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大乗寺以前の本堂は、江戸時代延宝年間に本堂と客殿が造営されました。しかし、火災で焼失したのか定かではありませんが、一切の記録を失ってしました。 今現在の本堂は明和8年(1771年)に再建が開始され、天明6年(1786年)の上棟式まで16年の歳月を要しました。さらに寛政8年(1796年)の敷居と位牌堂が出来るまで10年の歳月を要しました。棟札などから考えると再建開始から屋根の完成まで約50年の歳月を経たことになります。その間歴代上人は4世あり、先徳の大遺徳が偲ばれます。 さらに、時が巡り、平成8年(1996年)平成の大改修建築委員会発足、檀信徒の皆々様のご協力の下、平成10年(1998年)より本堂の大改修が始まり、約3年の歳月をかけ、平成13年(2001年)本堂の改修完了、その工事の後、平成15年(2003年)~16年(2004年)庫裡の改修工事を経て、今日に至ります。 |