永代供養塔「天明の祈り」

昨今、永代供養のお問い合わせが多くなってまいりました。
同じ人、同じ家はないように各家庭を取り巻く状況はそれぞれです。そんな中、もし私が一人になり、先を考えたとき、どんなお墓に入りたいか。

「富士山 流水 桜」

富士山の麓で、綺麗な水が流れ、春には綺麗な桜が咲く
こんなお墓を作りたいと、この三つをコンセプトとして完成いたしました。そしてお檀家様はもちろんのこと、そして各地でお困りの方、このホームページをご覧いただいている方、お問い合わせフォーム、お電話にて御相談ください。
お問い合わせフォームよりのご相談、返信に時間がかかる場合がございます。
何卒ご容赦下さい。 
「新たな出会い よき縁に」 浄土門主 願譽唯真

「天明の祈り」命名にあたり。

天明(1781~1789)は江戸時代の元号です。
大洪水、火山の噴火、また長年の低温、凶作という異常気象のため農作物の被害が大きく、全国で100万人以上の方々が亡くなりました。
このお地蔵様は江戸時代の三大飢饉(享保、天明、天保)の一つ、天明の飢饉の犠牲者の追善供養の為に建立されました。台座には犠牲者のお戒名がびっしりと刻まれています。
この度、永代供養塔建立にあたり、先徳の供養の志を継承すべく「天明の祈り」と命名いたしました。みな、命の御縁の中に生かされてきた私たちです。共々に掌を合わせお参りいたしましょう。